宅建を通信講座で受けるにしても、学校の模試は無視できません

宅建は、通信講座の受講だけでもじゅうぶんに合格を果たせる資格です。もちろんどんな通信講座でもOKなのではありませんし、慎重に比較して良質の講座を受ける必要はありますが、弁護士や公認会計士のような、専門的なスクールに通わないと受かる望みを持てない資格ではないのです。

とはいえ、まったくスクールに頼らないでもいいというわけではありません、残念ながら。唯一、どんな優秀な宅建通信講座受講者でも学校に依存したほうがいい点があります。それは模試の受験です。

資格のスクールが主催する模試の最大のメリットは、出題される門際の内容や難易度ではありません。それらも大事ですが、もっと大事なことは「宅建試験会場に実際に足を運んで、腕試しを行える」という点でしょう。

他の受験者が一堂に会する場所に自らも参加して、一受験者として試験問題を受ける、それも本試験の日と同一の日程で受ける……これは、本試験の際に独特の雰囲気にのまれないようにする上では非常に重要です。

模試は、宅建の本試験の数ヶ月前になると大手のスクールが続々日程を発表します。日程が合わないことや地理的に遠いということもあるでしょうが、必ず1度は受けておくべきでしょう。結果が芳しくなくても、角に気に病むことはありません。それよりも、うまくいかなかった部分を徹底して分析して、「次は絶対に落とさない」というレベルに持っていければ構わないのです。

なお、模試に近いものにインターネット等を利用した模擬試験システムがあります。通信講座によっては珍しくありません。これらもそれなりに役に立ちますし、特に「制限時間何に問題を解く」「弱点を探り出す」といった目的では有効ですが、「会場に行って予行練習をする」という目的は果たせません。あくまでも別のものとして考えたほうがいいでしょう。


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